ボランティアツアー 最終章 2日目
前の晩のスナックでの酔いが覚めやまない中・・・・
いよいよ2日目のボランティア本番です。
今回おじゃましたのは、南三陸にある幼稚園です。
この幼稚園は、サッカー日本代表の長谷部選手が寄付し、ユニセフを通じて建て替えられました。
建築に使用された木材は、津波で塩害の被害を受け、いずれ立ち枯れする運命にあった樹齢300年の杉が使用されています。
設計は、有名建築家の手塚氏が手掛けたこともあり、注目された幼稚園です。
NHKの番組、プロフェッショナルにも取り上げられてました。
半日という限られた時間の中で、小屋の建築と、巣箱、木のおもちゃを園児と共に制作します。
小屋の建築は、棟梁達が必死で建築しました。
僕は、巣箱の制作のお手伝いをしました。
大人と園児がペアになって制作するが・・・・
最初は、お互い馴染めず緊張・・・・
僕の相方は、かのんちゃん。
きゃわいい!
いろいろ苦労したがなんとか巣箱完成!
棟梁達が休憩もせず必死で建築している中・・・・
Da-honは・・・・
園児と戯れる・・・
園児から逃げる・・・・
園児に捕まる・・・
チーン・・・・
小屋もようやく完成!
棟梁のみなさん、ありがとうございました!
最後に、餅撒きという名の、お菓子撒き!!
園児達にまた来てね!!と言われたのは嬉しかったです。
震災当時、園児と職員は全員無事だったそうですが、震災前と比べると、
園児の数は半減し、これからもさらに減少していくだろうとのことです。
この立派な園舎も、周辺の開発により、この場所から移転しなければならないそうです。
いまは、移転場所と移転費用はどうするのかという事が問題になっています。
被災地では、新聞やテレビでは分からない、いろいろな問題を抱えています。
僕たちが住んでいるここから比べると、天国と地獄の差があると思っています。
それでも、みなさん必死に頑張っています。
毎回行って思うことは、僕たちがやった事は僅かです。
被災者の方々に貢献したとはとても言えない程です。
でも、現地の事を少しでも分かっただけでも、行った意味はあったと思います。
最初、警戒していた園児達も、後半は楽しく遊んでくれて、こっちが帰るのがなごり惜しいぐらいでした。
ところで・・・・
園舎が移転したら、今回造った小屋はどうなってしまうのか・・・・笑
- 2014.06.29 Sunday
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- 15:50
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- by Da-hon